寿　彩葉（ことぶき　あやは）
身長：158cm
11/28　A型

俯きがちで無口、さらに表情も暗い。話を振られても一言二言でしか応じない。
クラスメイトからはもはや関心を向けられない存在となってしまっており、浮いているどころか「いない」ような扱いになっている。

幼い頃に両親を亡くしており、叔父の家に身を寄せている。
同居しているひとつ年上の従兄、拓巳から瑠維を経由して安土と接触。

両親が死んだ自動車事故の火が原因で、右腕から肩にかけて大きな火傷のあとがある。
両親も喪って、醜い姿のまま生き残っていても仕方がない、と生きる気力をほとんど失っていた。
「ピアノ王子事件」を拓巳から聞いて、見るからに普通でなくても人前に出た安土とはどんな人なのだろうと僅かに興味を持つ。
中３の秋ごろに学校見学に来た際偶然瑠維＆安土の勧誘に遭遇し、自分の目で見た安土が思った以上におとなしそうだったことに疑問を抱いた。
ほとんど何にも心を動かさなかった彩葉がようやく何かに興味を持った、と思った拓巳によって引き合わされる。

【あんなことやそんなこと】
・むしろ依存しているのは拓巳のほう。
・修平、小倉とは一応クラスメイト。
・入学の理由は、拓巳に引っ張られるがままにこうなっただけ。学年は違えど迎えにくるのでいつも一緒にいる。
・ちなみに拓巳は囲碁部。彼からは「彩」と呼ばれている。