一之瀬涼子(いちのせ りょうこ)
身長:157cm
08/03 A型

教師の両親と、元生徒会長の兄を持つ秀才。控えめで真面目。
成績でしか評価しようとしない家庭、兄からの嫉妬など、家の中での居場所を見つけられずにいた。
初めは言われるがままジンおよび部活を潰しに来たのだが、いろいろあって和解。
「本当の自分を受け入れてくれる場所」として、部活を大切な場所だと感じるようになる。

似たような境遇の経験者でもあり気にかけてくれていて、物腰の柔らかい安土に惹かれていっていることを自覚している。
しかし向こうからの脈が全くないことも自覚しており、ただ傍にいられるだけでいいと思って想いを伝えず飲みこんでいるだけの毎日。
そのままでは何も変わらないことは分かっているが、かといって何か行動を起こして壊れてしまうことへの不安が勝っている。

迂闊な発言はせず、思慮深い。というより石橋を叩き壊す。
部員の中ではかなり常識人なほう。
内心突っ込みたい時はたくさんあるのだが、まわりの勢いに押されて何も言えない事の方が圧倒的に多い。
対人経験も浅く、時折突飛なことをやらかす。

入部の理由は、兄がなにをやっても更生できなかったジンを叩き潰すため。
「そこまで自由に振る舞っている人がいるなら見てみたい」という興味が根底にあった。

2年生の一学期に、安土に告白するも振られる。が、お互い「文明君」「涼子さん」と呼び合う仲になる。
二学期に、「興味がある」と近付いてきた那賀と交際を始めるが、付き合い始めて数日で半ばレイプに近い形で処女を奪われてしまう。
「もうダメだと思う」という理由で一度別れるものの、それでも「ありがとう」と言う涼子に対して罪悪感を抱いた那賀が「やり直して贖罪すること」を希望したためよりを戻す。

【あんなことやそんなこと】
・おっぱいけっこうでかい。
・眼鏡がないとわりとなにも見えないくらいには視力が低い。
・実技教科は苦手。家庭科も慎重にやりすぎて逆に失敗する。
・恋愛の話題には興味津々でも恥ずかしくて混ざれない。
・友達を積極的に作れないため、なんだかんだで安土と一緒にいることが多いが、それも恥ずかしいので困っている。
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